山陰合同銀行の住宅ローンは審査に落ちやすい?口コミついても解説!
山陰合同銀行のローン審査を通過するための条件を知りたい人に、今回の記事はおすすめです。誰でも簡単に山陰合同銀行のローン審査を通過できるわけではありません。
収入、借入希望金額、信用情報、年齢など、さまざまな切り口から審査されます。山陰合同銀行のローン審査を通過できるかどうか不安がある人の参考になれば幸いです。
もくじ
キャッシュバックや金利引下げなどお得な特典がうれしい
山陰合同銀行では、顧客にさまざまなサービスや特典を提供しています。そのため、顧客からの満足度が高いのが特徴です。
ATMを利用したときの手数料がキャッシュバックされる
山陰合同銀行のATMの時間外手数料は、全額キャッシュバックされます。また、ローソンのATM利用手数料やイーネットのATM利用手数料は、月2回の利用までキャッシュバックされます。
各無担保ローンの金利を引き下げ
ライフイベントに応じて各無担保ローンに加入している人は多いでしょう。たとえば、車を所有している人はマイカーローン、子どもの教育資金を積み立てている人は教育ローンなどです。
山陰合同銀行では、これらの無担保ローンの金利の引き下げを契約するときに行います。すでに各無担保ローンに加入している人の金利を引き下げることはしていないので注意してください。
ハッピーエブリデー
こちらは、山陰合同銀行の住宅ローン生活応援サービスです。Club offのさまざまな特典を利用できます。こちらのサービスを利用するためには会員登録が必要です。
こちらのサービスを利用する際に手数料は発生しないので、お得にサービスを利用できます。宿泊施設やレジャー施設などをお得に利用できるので、家族旅行のときに利用してみると良いでしょう。
なお、利用できるのは、スーパー住宅ローンやスーパー住宅ローンスペシャルなどのローン商品を新規で契約している人です。詳細は山陰合同銀行の窓口に問い合わせてください。
ロング・エスコート
こちらは、山陰合同銀行の女性専用住宅ローン生活応援サービスのことです。ハッピーエブリデー同様、Club offのさまざまな特典を利用できます。山陰合同銀行では、働く女性の住まいの夢だけではなく、快適で楽しい暮らしも提供しています。
こちらのサービスを利用するためには会員登録が必要です。なお、こちらのサービスを利用する際に手数料は発生しないので、お得にサービスを利用できます。女性に人気のメニューを提供しているので、旅やグルメなどを満喫してください。
フリーローン
山陰合同銀行で住宅ローンを契約した顧客が対象です。使い道に制限はなく、年1.95%の変動金利でローンを組めます。住宅ローン以外にもさまざまなローンがあります。
マイカーローンや教育ローンだけではなく、使い道が自由なので生活資金に充てられます。新居に引っ越した後の家具の購入費や、将来的に、省エネかつ創エネの太陽光発電を設置するときなどに使用してみましょう。フローローンでは、保証人や保証料が不要なのも嬉しいポイントです。
ゆとりある借入れ・有利な金利が使えて安心
金額に余裕を持って借り入れできるので、お金が必要なときに安心できます。
ゆとりの借り入れ
住宅の購入金額の120%または住宅の購入金額に500万円を足した金額のいずれか低い金額まで借り入れできます。ゆとりがあるので、手元にまとまったお金がないときや、家計の収支バランスを見て余裕がないときなどに利用してみましょう。
有利な金利が使用できる
山陰合同銀行では、顧客にとって有利な金利が使用できます。金利選択型の場合は、正式に借り入れを申し込んだ日または借り入れ日のいずれか低い金利を適用しています。
繰上返済OK!便利で相談しやすい環境
便利に簡単に繰上返済が可能です。また、土日もローン専用窓口で相談できます。
インターネットで繰り上げ返済が可能
こちらは、別途インターネットバンキングの契約が必要ですが、インターネットで繰り上げ返済が可能になるので便利です。
土日も相談できる
平日の営業時間内に山陰合同銀行に足を運べない人は、土日も相談できるので安心してください。ローン専用窓口を設けています。
女性専用の住宅ローン「ロング・エスコート」も用意
女性に嬉しいサービスを提供しています。
Club offとは
現在は共働き夫婦が増加しています。家庭では家事に取り組み、職場では仕事に励んでいる女性の生活を応援するために、山陰合同銀行は女性専用住宅ローン生活応援サービスを提供しています。
Club offの特徴
会員資格は借り入れから5年間です。契約した翌々月から利用可能です。
Club offを利用できる人
山陰合同銀行の住宅ローン商品を新規で契約している女性が対象です。なお、フラット35やフラット50は対象外です。
住宅ローンの審査に落ちてしまう理由
理由は1つではありません。4つの理由を紹介します。
収入が低い
住宅ローンは、長い期間安定的に支払いを継続することが必須条件になります。つまり、その能力が足りないと判断された場合は、山陰合同銀行のローン審査に落ちます。
具体的に求められていることは、安定性と継続性です。安定性がある職業は公務員です。
懲戒処分を受けて退職にならない限り継続的な収入が手に入ります。会社員の場合も解雇されない限り、継続的な収入が手に入ります。
次に継続性ですが、勤務年数が概ね3年以上あるかどうかが判断材料になります。短い期間で転職を何度も繰り返している人は、継続して収入が手に入りにくいと判断されやすいため、不利に働くかもしれません。
つまり、安定性と継続性が見込めないフリーランスや個人事業主などは、山陰合同銀行のローン審査に落ちてしまう可能性が高くなります。
借入希望金額が多すぎる
前年度の世帯年収をもとに、借入希望金額を設定できます。目安は年収の8~9倍程度です。
借入希望金額を上限に設定している場合は、山陰合同銀行のローン審査に落ちてしまう可能性があります。上限額まで借り入れすると、毎月の返済額が月収の3割を超えるので、家計を圧迫してしまいます。
そのような状況で長い期間安定的に支払いを継続できるのかどうかが分からないので、山陰合同銀行のローン審査で不利に働いてしまうのです。また、昨今の働き方の変化の影響も受けています。
残業時間の減少による収入減や企業の業績悪化による収入増が見込めない状況などの影響で、金融機関の審査で落ちてしまうのです。
信用情報に問題がある
金融機関に滞納していなくても、日常生活のなかで次のようなことが生起していると、信用情報に問題があると判断されて山陰合同銀行のローン審査に落ちてしまいます。それは、クレジットカード料金の滞納、携帯電話の使用料金の未払い、消費者金融などのローンの滞納、自己破産、個人再生、任意整理です。
クレジットカードや携帯電話の使用料金の支払い状況を調査されて山陰合同銀行のローン審査に落ちてしまう例はよくあります。また、一度でも信用情報に問題があると判断されると5年はそのままです。
住宅ローンに限らず、ビジネスローンなどのそのほかのローンを組みたいと思っていてもローンを組めない可能性があるので、日常生活も調査されていると考えておきましょう。
年齢が高い
一般的に50代後半から収入が減少します。65歳以降は年金で生活することが予想されるので、年齢が高い場合は山陰合同銀行のローン審査に落ちてしまう可能性があります。
たとえば、40代前半で35年ローンを組んだ場合、最後の支払いが完了するのが75歳です。50代後半までは収入増が見込めますが。それ以降は右肩下がりになるのでローンの返済が難しいと判断されます。
なお、30代前半であれば問題ありません。
住宅ローンの審査に通るためのポイント
自分でできる取り組みを紹介します。
頭金を用意する
借入金額を低くできるので、月々の返済額が少なくなるメリットがあります。また、頭金を用意することで、ある程度の経済力があることをアピールでき、山陰合同銀行のローン審査に有利に働きます。
可能であれば数百万円程度の頭金を用意しましょう。
勤務年数が3年になるまで待つ
必ず3年以上の勤務年数があると山陰合同銀行のローン審査に通過するわけではありません。雇用形態や年収なども関係しているからです。
しかし、雇用形態や年収に問題がなく、残る課題は勤務年数のみとなっている場合は、勤務年数が3年になるまで待ちましょう。
クレジットカード料金の支払いを済ませる
日常生活のなかで未払いがある場合は、速やかに支払うようにしましょう。そのまま放置して滞納してしまうと信用情報に問題があると判断されます。
また、使用していないカードがあればこの機会に解約するなどして、少しでも金銭的負担を軽減しておくことも大切です。
審査に通る自信のない方は「住宅ローン相談窓口」を活用しよう
ノウハウを持った専門家に相談すると悩みの解消につながります。
ノウハウを持っている専門家に相談する
やみくもに山陰合同銀行のローン審査を受けても通過しないかもしれません。昨今は、会社員や公務員だけではなく、フリーランスや個人事業主として働く人が増えています。
そのような方でも山陰合同銀行のローン審査に通過できる銀行を知ることで、無駄な労力と時間を削減できます。また、何度も山陰合同銀行のローン審査に落ち続けると信用情報の悪化につながるので、困ったときは専門家に相談しましょう。
まとめ
何度も山陰合同銀行のローン審査に落ちている人は、ノウハウを持った専門家に相談することで、成功する確率は高まります。やみくもに時間を割くのではなく効率的に時間を使用しましょう。
また、自分でできる方法として、頭金を用意する、勤務年数が3年になるまで待つ、カードの支払いを済ませるなどがあります。信用を得るためにできることはやっておきましょう。